VUCA*ワールドと言われる昨今、底流にある組織の課題はますます複雑化し、見えにくくなっています。 (*Volatility – 不安定さ、Uncertainty – 不確実さ、Complexity – 複雑さ、Ambiguity – 曖昧さ)
そのような中、真のグローバル企業、すなわち、世界中どこでも、ひいてはいかなる環境・状況においても力を発揮し活躍できる人財が育つ組織となるために必要なものは次の3つです。
1)トップマネジメントのビジョンの明確化&共有
2)生産性・社員エンゲージメントレベルが上がる組織風土の醸成
3)マネジメント層の意識変容・進化
この3つが揃った時、組織の変容が加速していくという姿を私たちは多く見てきました。あたりまえのこと。そうかもしれません。ではどうしたら実現できるのでしょうか?
残念ながら、これらは、外部から与えられた戦略や、トップからの一方的な想いで実現できるものではありません。組織現状の見える化がされ、個々が自ら気づき、意図的意識的に関わり取り組み、そして継続的に行動していくことで初めて変容が起きていくものなのです。
私たちは、組織をひとつの生命体として考え、
●トップマネジメントと組織の、意識と方向性を合わせること
●生産性・エンゲージメントレベルが上がる、闊達なコミュニケーション文化の確立とチームダイナミクスを促進する組織風土を醸成すること
●生命体である組織の中で、個々の細胞であるマネジメント層の取り組みを見える化し、行動することで結果を出すこと
のプロセスに向き合います。
プロフィール
25歳で単身NYに移住。12年間、ニューヨークにおいて法人取引を主要事業とする米国不動産企業 (NYSE) に勤務。
その後、勤務先である米国企業の日本法人立ち上げのため駐在員として日本に帰国。4年にわたり日本法人の代表取締役を務める。
NYの競争の激しい市場で、経営者・経営者層とのビジネスを通じ、経営者が担う、未来を創造する責任、組織ダイナミクスの強化、人の潜在力を最大限に引き出すリーダーシップの重要性、を強く認識。
その後モルガン・スタンレー、コーポレートサービス部日本COO、アジア全域情報リスク管理の責任者の職責を経て起業。
グローバル環境の中でのビジネス経験とともに、グローバル組織のCXOに向け、組織変革およびエグゼクティブ・エジュケーションの観点から、コーチング、アドバイザリーサービスを展開中。
メンバーシップ
◆一般社団法人国際コーチング連盟(ICF)日本支部 顧問
◆国際コーチング連盟(ICF)本部 会員 / Master Certified Coach(MCC)
◆在日米国商工会議所(ACCJ)会員
◆ニューヨーク日本クラブ 会員
◆一般財団法人カルチャー・コミュニティ・ネットワーク財団 理事
学歴
◆テキサス大学 経営大学院 修了 – Naveen Jindal School of Management /
Management and Administrative Science - Organizational Behavior and Coaching (MS)
◆ニューヨーク州立大学 卒業 - Business Management (BS)